宣言
スマホを別の部屋に置く
@lanterntide Narrated by Bret Rose 2:04 27 shots
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電話は別の部屋にあって、私はここ、この部屋にいる。今夜はじめて。今週は毎晩これをやる。あれが出ていった瞬間に部屋が広くなった。大きさが少しも変わっていない部屋について報告することとしては、妙な話。何かを得たのではない。何かが引かれるのが止まった。
手が何度もポケットへ行って、そこに何もないのを見つける。一時間前より回数が減っている。一度も中断されていない会話が続いていて、その形が内側からどう聞こえるのか、本当に忘れていた。文が自分の終わりまでたどり着いている。ここには、私が別のものを見終わるのを待ってから続ける人は、一人もいない。
今週ずっと、実際にはそこにいないまま部屋にいた。その部屋の人たちは気づいていた。誰も何も言わなかったとしても。それは声に出して言う類のことではないから。効率だと自分に言っていた。やっていたのは、良い瞬間のひとつひとつから少額を引き出して、特に何でもないものに使うこと。どの引き出しも、その時は決断の顔をしていなかった。まさにそれが、説明のつかない一週間分に積み上がることを許した。
効くのは距離だけ。意志の力は、それを打ち負かすためだけに非常に有能な何千人もが設計した装置に負ける。その勝負に負けることは人格の欠陥ではない。釣り合っていない試合の、予定どおりの結果。だから勝とうとするのをやめて、条件のほうを変えた。環境は毎回、意図に勝つ。そこに埋まっている本当に良い知らせは、私がもっと規律のある人間になる必要はないということ。廊下を歩けばいい。
だから別の部屋に置く。座る前に置く。あとでというのが、私が絶対にしない決断だと、もう知っているから。順番が仕掛けの全部。いったん座って落ち着いてしまえば、電話は廊下より近い。その時点で、夜はもう決まっている。
ここにいる。実際にいる。夜が長くなった。