宣言
今日は、役に立つ方を選ぶ
@steadybreeze Narrated by Freddie Rock 2:24 23 shots
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今日、おそらく正午前に、ふたつの選択肢が現れて、片方の方が楽だと感じる瞬間がやってくる。それがやってきたとき、あなたにはすぐわかるはずだ。いつもそうなのだから。朝はまだ静かで、何も選ばれていない。今日という一日の中で、前もって心構えをしておく価値があるのは、その瞬間だけだ。
テーブルの上で閉じたまま、開かれるのを待っているノートパソコン。椅子の背にかけられたセーターには、昨夜の誰かの形がまだ残っている。冷蔵庫が動き出して、また静かになる。どこかでドアが閉まり、足音がして、それから静けさが戻る。
あなたはこれまで、楽な方を選びながら、それを「賢明な判断」と呼んできた。どちらの選択肢も、その場では十分に理屈が立つ。だからこそ、この癖はなかなか気づきにくい。楽な方を選ぶための理由は、いつだって用意されているから、それは選択だとは感じられず、正しい判断だと感じられてしまう。その代償は、たった一日の午後では済まない。一年の方向そのものが変わってしまう。楽な方は一度きりの決断ではなく、明日また同じ形で差し出される決断であり、何度も受け取り続けるうちに、それはもう決断としてすら差し出されなくなる。
今夜九時に、どちらを選んでよかったと思うか、自分に聞いてみてほしい。今この瞬間に理屈が立つのはどちらか、ではない。それを聞けば、いつも楽な方が勝ってしまう。今夜の自分がどちらを望むか、それを聞くと、答えは即座にやってきて、それは楽な方であることは決してない。その即座の答えは、一時間考え抜くよりも価値がある。考え抜く時間こそが、楽な方を選ぶための理屈を組み立てる時間になってしまうから。あなたはもう、答えを知っている。知ることには一秒しかかからず、言い訳を組み立てることには午前中がかかる。
だから今日は、一度だけ、役に立つ方を選んでみてほしい。一度だけ、しかもその選択が最初に現れたときに。これは人生全体の新しい基準にするという話ではない。今日の、一回だけの出来事として、その問いに正直に答え、そのとおりに動いたとき、実際にどう感じるかを知るために。
一度で十分、それが可能だということを証明できる。今夜、あなたはほとんど気づかないくらい小さな喜びを感じるはずだ。その静かな喜びこそが、すべての仕組みそのものだ。