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目的
お金、地位、そして本当はそのために働いている三つ目のもの
たいていのキャリアは二つのものを買うために組み立てられている。お金と地位だ。三つ目のものとは、その両方が片づいたとしてもなお続けているであろうこと。それを口に出すことが、これからの十年を積み上がっていくものに変えてくれる。
そこに着く前に、どこまでで十分かを決めておく
近づく前に、自分の「十分」を決めておきましょう。金額でも、肩書きでも、状態でもかまいません。見直す日付といっしょに、紙に書いておくこと。勝っている最中にあとから決めようとすると、その線は届くたびに先へずれていきます。
どの選択肢もよく見えるとき、あなたが本当に望んでいるもの
想像からではなく、証拠から始めましょう。時間を忘れた直近の十回と、迷わずうんと言った直近の五つを書き出してください。あなたが本当に望んでいるものは、まずその記録に現れます。
どのくらい人に還元すべきか、そしていつ始めるか
寄付に「正しい割合」という道徳的な数字はない。けれど、うまくいく数字ならある。収入のうち一度だけ決めて、自動化して、二度と交渉し直さない割合だ。早く決めておくことで、金額が立派になるずっと前から、お金の感じ方そのものが変わっていく。
先を行く人と自分を比べて、そこから良くなる方法
比べるなら、結果ではなくやり方を。結果は、その人がどこに着いたかを教えてくれるだけで、どうやって着いたかは何も教えてくれません。やり方なら、今週から真似できます。だから、自分と同じ段階のときに何をしていたかを聞いて、習慣をひとつだけ持ち帰りましょう。
本物の目標と借りものの目標を見分ける、二つの問い
本物の目標は、誰にも見られていなくても消えません。もし手に入れたことを誰にも知られないとしても、それでも欲しいか。終わりに手に入る肩書きだけでなく、毎日の仕事のほうも望んでいるか。借りものの目標は、この二つですぐにつまずきます。
強く望みながら、それに人生を乗っ取られない方法
その望みに器を与えれば、器の中では全部を注げます。渡す時間、入ってはいけない部屋、そして、それより上に置くひとつの関係。構造の中に置かれた野心は、二十年たっても切れ味を保ちます。
人の前から消えずに、大きなものを追いかける
守るのは時間ではなく、注意です。同じ部屋にいながらメッセージを返している人は、その場の全員には「いない人」に見えます。だから約束の数を減らして、一つひとつを丸ごと守ること。まずは、分けない時間を渡す二人から。
毎日スコアを確かめずに、十年の勝負を続ける
自分で動かせるものは週ごとに、結果は四半期ごとに測りましょう。長い取り組みで毎日スコアをつけても、返ってくるのはほとんどノイズです。そしてノイズこそが、力のある人にいい計画を書き直させます。だから、自分で動かせるものを三つ選んで、金曜日に見直してください。
手に入れた次の一週間は、それを誰かのために使う一週間だ
勝ちは、まだ温かいうちに使おう。何かを手にしたあとのおよそ2週間、あなたの名前は部屋のなかでいつもより重い。その窓のあいだに誰かの名前を口にするのにかかるのは一文だけで、代わりに残るのは、人を育てる人だという評判だ。
自分の名前がなくても回り続けるものをつくる
自分の名前を背負わせたものは、ずっと守り続けなければなりません。名前がなくても回るようにつくったものは、あなたのことなど考えたこともない人たちに使われ、真似され、改良されていきます。生き残るレガシーは、その形だけです。
欲しいものが変わったとき、投げ出した人にならずに進む方法
目標と、その下にある理由を切り分けてください。変わったと思う考えのほとんどは、同じ理由が新しい服を着ているだけです。だから理由を書き出して、目標ではなくそちらを試します。すでに使った時間は、どちらにしても使い終わっているのですから。
大きな目標を、恥ずかしがらずに口に出す
約束ではなく、方向として言いましょう。そこに向かって進んでいます、という言い方なら、あとで守らされる主張にはなりません。そして黙っていては絶対に届かない助けが、そこから来ます。だからまず一人だけ選んで、その人にできる具体的なことをひとつ渡してください。